「データ」と「情報」の違いについて

データと情報とは?

プログラミングにも度々使用される単語、「データ」(data)と「情報」(Infomation)の違いをご存知でしょうか。

なんとなく使っている人も多いと思いますが、まったく違う意味の単語なので、ここで違いを明確にしておきましょう。

下図を見てみましょう。

イメージ:データと情報

この図が示す通り「データ」の範囲は広く「情報」の土台となる部分です。

土台の上にある「情報」の範囲は小さく、「データ」をより詳細に詰めたものとなります。

データはすべて

さて、データとは一体何でしょうか。

データとは、ある実際に起こった出来事(事実)を人が判別するための材料です。文字、数値、音声、画像、映像などは大切なデータと言えるでしょう。

逆に言えば、データにならなかった材料からは、人は何も判別することができません。

それほどデータとは広義なものだと言えます。

データから目的を持って抽出したものを情報と呼ぶ

それでは、情報とは一体何でしょうか。

情報とは、人がデータの中から意図的に取り出した、データの一部分です。

集めてきた広義なデータだけでは、自分にとって必要なデータかそうでないのか分かりません。不要なデータを捨て去って、必要な情報のみを取り出すことが大切です。

情報はデータの一部分ですが「すべてのデータが情報になるわけではない」ということが言えます。

ITは情報を捨てる技術か

ITの正式名称はInfomation Technologyインフォメーションテクノロジーです。つまりITとは、目的を持って集めた情報を、抽出したり操作したりする技術なのです。

日本語ではITのことを「情報処理」と呼びますね。

この「処理」という言葉は、簡単に言えば「捨てる」を意味します。必要な情報を得る作業というのは、置き換えれば、不要な情報を捨てる作業です。

実はこの「捨てる」が、プログラミングにおいてとても重要な考え方になります。頭の片隅にいれておきましょう。

データと情報まとめ

まとめ
  • データは大きく情報は小さい
  • データから抽出したものが情報

以上がプログラミングにおける「データ」と「情報」の意味の違いになります。プログラミングやIT界隈以外での単語の定義はまた変わりますので、その際は辞書を参考にしましょう。

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