
前回「自主学習2-6」にてGitのインストールを試みたわけですが、今回はその続きをご報告します。
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Gitのインストールまでは出来たけど…
OSをwindows10にアップグレードし、無事にGitのインストールまでは終了したのですが、もうここまで。自力で出来たのはここまででした。

コマンドプロンプトの壁
まずGitの扱いはコマンドプロンプトでの操作です。MacやLinuxでは「ターミナル」と呼ばれています。
キーボードだけで操作する画面インターフェース(CUI:Character User Interface)で、「コマンド」と呼ばれる命令文を用いて操作を行うツール。
普段マウスやトラックパッドを使って視覚的にパソコンを操作していますが(GUI:Graphical User Interface)これと比較すると、CUIでの操作は難易度が格段に上がります。
一行ずつ命令文を書き込み操作を進めていくのですが、今自分がどこの階層にいるのか?何をしているのか?何の指示の途中なのか?そういったことが何もわからなくなります。
例えるならFF8の名もなき王の墓にて、攻略法を知らずに正面から突入して完全に迷子になる感覚です。

Githubの前に、まずはコマンド操作を学んでみよう
Githubの操作で完全に迷子になってしまったので、一旦Githubから離れます。まずはコマンドプロンプトについて学習しなければ…と感じたので、こちらを先に学習していきます。
Windowsでコマンドを触ってみよう
Windowsのスタートメニューの検索窓にcmdと入力してエンターを押すと、コマンドプロンプトが起動します。この真っ黒い画面をコンソール画面と呼びます。


主要コマンドを知ろう
- cd…現在表示されているディレクトリを確認する。「cd 〇〇」←〇〇の中身を指定すればそのディレクトリに移動できる。例)cd desktop これでエンターを押せば、デスクトップにあるファイルを操作できるようになる。
- dir…現在のカレンディレクトリ(作業ディレクトリ)にあるファイルやフォルダの一覧を表示させる。
- tree…カレンディレクトリを階層構造で表示させる。
- type…「type ファイル名」でテキストファイルの中身を表示させる。
- ren…ファイル名の変更。「ren 対象のファイル名 新しいファイル名」
- move…ファイルの移動とディレクトリ名の変更、2つの用途がある。
- copy…ファイルのコピー。
- del…ファイルやフォルダの削除。
- help…「help コマンド名」でコマンドの使い方を説明。
- cls…コンソール画面に出ている文字を消去。
- md…ディレクトリの作成。
- rd…ディレクトリの削除。
- ipconfig…コンピュータのIPアドレスやネットワークの設定を確認。
- exit…コマンドプロンプトの終了。
CUIのメリットとは?
- 何百、何千というファイル名を変更することになった時、一括で操作できる。(そんなことってある?!エンジニアの人は普通にあるのか…すごいな)
- Windows10でコマンドプロンプトの機能が強化され、Linuxほどの機能拡張性を持った。
というわけで、コマンドプロンプトについて少しだけですが学んでみました。これでGitの操作も少しは出来るようになるのか…?いや、どうだろう。ちょっと違うような気もするけど、カレンディレクトリでの操作方法などは共通するのかなと思います。

自主学習2-7について、講師の評価
慣れてくるとCUIの操作のほうが速いこともあります。またCLI:Command Line Interface(コマンドラインインターフェース)と呼ぶ人もいますね。
byゴミリョ

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