
前回の「自主学習2-7」にてコマンドプロンプト操作を学びましたが、今回も引き続きGithubチャレンジ。
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Gitインストールまでの流れ
ここでGithubを使用するに至るまでの流れをおさらいします。
1.自身のローカル環境でGitが作動するのか、OSのバージョンを確認する
例)Windows8でGitは使用できないのでWindows10へアップグレードする。
2.Github公式サイトで自身のアカウント登録を済ませる
「Github公式サイト」で無料のアカウント登録を済ませる。
3.Gitをダウンロードする
- OSがWindowsならば「Git for Windows」からGitをダウンロードします。※この際にGitを操作するために必要なソフトウェアGitbashも同時にダウンロードされます。
- OSがMacならば既にGitがインストールされているのかどうか、ターミナルにて以下のコマンドを入力し確認します。このコマンドを入力してバージョン情報が返ってきたならば既にGitがインストールされています。
$ git --version
4.Gitをインストールする
Gitのインストールについては公式のチュートリアルページを参照します。

Gitインストール後に必要な手順
1.Gitbashを使用して鍵を生成する
ここでいう鍵とは「秘密鍵と公開鍵」を指します。Githubでは鍵交換方式認証で作業を行うため、自身のGithubアカウントに公開鍵を登録しなければなりません。
秘密鍵のファイルは自分だけが知るもので、決して他人に知られてはいけません。公開鍵のファイルは認証を行う相手側(Github)に預けます。この預ける作業がGithubアカウントへのssh鍵登録です。

2.コンソール画面での鍵生成
Gitbashを起動して以下のコマンドをコンソール画面に入力していきます。
Gitチュートリアル
- コンソール画面にてssh-keygenと入力する。
- 「generating public/private rsa key pair (公開鍵と暗号鍵を作るよ)」と表示されるので、そのままエンターを押す。
- 「file in which to save the key ()created directory(鍵をここに保存するよ)」と表示されるので、そのままエンターを押す。
- 「passphrase(パスフレーズいれる?)」と表示されるので、無視してエンターを押す。
- 「same passphrase again(パスフレーズいれないの?)」と再度表示されるが、無視してエンターを押す。
- 無事に鍵が生成されるので、clip < ˜/.ssh/id_rsa.pub と入力して内容をクリップボードにコピーする。※キーボードのctrl+cではコピーできないので注意。
3.生成した鍵をアカウントへ登録する
ここまで出来たら、Github公式サイトで事前に登録していたアカウントページのsettingsを開きます。

SSH and GPG keys タブのNew SSH Keyを選択します。タイトルには自分の分かりやすい名前をつけ、内容欄に先ほどクリップボードにコピーした鍵を貼り付けます。(windowsはctrl+v、Macはコマンドキー+v)
Add Keyを押したら鍵の登録は完了です。

鍵生成の注意点(素人が陥った最大の罠)
先程のコンソール画面での鍵生成の場面ですが、手順4と5が私にとって今回最大の罠でした。
4でパスを聞かれるので「なるほど、パスを自作してここに入力するのね…」とキーボードでパスを打ち込もうとするのですが、なぜかキーボードが効かない。打っても画面に何も表示されない。

もう何度やってもこの4で詰まります。何が原因かもわからず途方に暮れていました。そんな時にふと、後ろを通りかかったゴミリョ氏。



パスを再度聞かれた時も、初回のパスと同じように透明のまま打てばOKです。
…というか、パスの設定はしなくてもOK。飛ばせます。(パスなし設定)
散々悩んでいた問題があっさりと解決した瞬間でした。物理的(?)なセキュリティ対策まで万全なのですね。
おまけ:Gitbashを終了するには、excitと入力してエンター押すと、コンソール画面が静かに消えていきます。せっかく前回学習したコマンドプロンプトの知識、最後に発動させて終わりとします。
自主学習2-8について、講師の評価
個人的な意見ですが…パスワードの入力欄に何も表示されないことについての説明がないのは、たしかにUI/UX的にも問題がある気がしますね。初心者泣かせの仕様だと思います。これに滅気ずに引き続きこの調子で行きましょう!
byゴミリョ

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